英語を使って大学に行きたい!と思う方がまず思いつくのはアメリカ、イギリスだと思います。確かに、選択肢は断然英語圏の方が多いです。ただ、金銭面で考えるとおすすめは英語で学べるヨーロッパの大学です。学費と生活費に分けて詳しく説明していきます!
学費の比較
英語圏で勉強するのは、英語さえできれば暮らせていけるし、上達もするし、魅力的ですよね。ただ、問題は学費。アメリカやイギリスだと平均年間600万円、4年間通うと学費だけで2400万円ぐらいかかるのはざらです。それプラス生活費なんて、気が遠くなりますよね!?
ヨーロッパだと、探すのは大変ですが、英語で授業を受けられる大学がある上にアメリカ、イギリスと比べて学費が大分安いです。高くても日本の私立ぐらいの値段で年間250万円程。安いと年間60万円ぐらいからあります。ただ、これは私が建築学科に絞って調べた結果なので、他の学科だとさらに安いところがあるかもしれません。学費は各学校のウェブサイトにtuition feeとして載っています。学部によって違うところもあるので注意して。
年間学費と同じぐらいに気を付けたいのが、履修期間。例えば3年制のところを選べば、もし年間学費が4年制のところより若干高くても総合的には安くなります。生活費も-1年と考えるとなおさらです。
生活費
次に、ヨーロッパは生活費も若干安めになる可能性が高いです。イギリスやアメリカの学生の1か月の生活費は平均20万円程。都会にいけばいく程高くなります。カナダのトロントで勉強している友達は、マンションを3人でシェアして家賃だけで一人12万円。
対して、スペインの田舎で暮らしている私は、同じく3人で一軒家をシェアして電気代込みの月5万円以下(300ユーロ)です。食費と合わせて毎月6万~7万円以下の出費で暮らしています。(スペインは食材がとても安い!)家はちゃんとそれぞれ個室とキッチンと2個バスルームがあります。ちなみに、一人暮らしだと家賃7万円ぐらい。上手くやりくりすれば、国内で一人暮らしして私立大に行くよりも安くすることも不可能ではないです。
外食は高いのであまりしませんが、地元の新鮮な食材が豊富なのでそれで十分満足できます。毎週火曜日の地元のフルーツマーケットでは特に安く買えます。学食を買わずにお弁当を持っていくのも節約になります。
*円の変動があるので大体です。
その他
ヨーロッパに住んでいると、ヨーロッパ内の旅行がとても手軽にできます。安い時期だと、片道の飛行機のチケットは5000円以内とか。日本の新幹線より安い値段で国外の全然違う文化圏に行けちゃいます。また、地続きなので鉄道等を利用しても。学生も、近隣の国々からたくさん集まっていてとてもおもしろいです。
まとめ
ここで主に比較したのはアメリカとイギリスですが、オーストラリアやニュージーランドに住んでいる友達からしても私の出費は断然安いとのこと。英語を使って海外の大学に進学したいと思っている方、是非検討してみてください!
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